SEO(検索エンジン最適化)
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SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語では検索エンジン最適化と言われ、検索ユーザーに向けて、サイトを最適化する取り組みのことを指します。
SEOの基本
SEOの基本は検索エンジンからクロールされやすく、インデックスされやすいサイトを構築することだと言えます。検索エンジン最適化スターターガイドでは、インデックスされやすいサイトを構築するために下記のような手法が紹介されています。
各手法の詳細については検索エンジン最適化スターターガイドをご確認ください。
- ページタイトルはページの内容に合ったものを各ページごとに付ける
- descriptionメタタグを設定する
- ページの階層をわかりやすくする
- URL名はコンテンツと関連した単語を使う
- わかりやすいナビゲーション
- パンくずリストを使用する
- 検索エンジン向けとユーザー向けのサイトマップを用意する
- 階層が深くなりすぎないように注意する
- 画像ではなくテキストでナビゲーションを作成する
- 404エラーページ(ページが見つかりませんでしたページ)を役に立つものに
- 質の高いコンテンツを用意する
- キーワードツールなどを利用してユーザーの検索行動に関連性のある言葉を使う
- 他のサイトに掲載されていない内容を載せることを心がける
- 読みやすい文章を書く
- ユーザーにとって価値のないコンテンツを作らない
- リンクのテキストはわかりやすい適切なものにする
(「ここをクリック」というような一般的な文言を避ける) - リンクだということがすぐにわかるようなデザインにする
- 画像にはalt属性(代替テキスト)を指定する
- 画像は1つのフォルダにまとめておく
- 画像のファイル名とaltは画像の内容を説明したものにする
- 見出しタグを上手に利用する
- 検索結果や大量の自動生成された同一コンテンツのページはクロールさせない
(robots.txtを使う) - コメント欄にはnofollow属性(リンク先に自分のサイトの ページ評価を渡さないように伝える指示)を使う
- モバイルサイトをGoogleに知らせる(PCサイトとモバイルサイトが別々にある場合)
- モバイルサイトとPCサイトをリダイレクトで表示させる場合は同一ページへ飛ばすようにする
- 被リンク(他のサイトから張られるリンク)を増やすためにブログで告知したり、オフラインでも サイトを知ってもらう工夫をする
- 実店舗がある場合はGoogleプレイスに登録する
- 関連するコミュニティに参加する
- ツールの活用:ウェブマスターツールを利用する
- ツールの活用:Google Analyticsーを利用する
行ってはいけないこと
- コンテンツの自動生成
- リンク プログラムへの参加
- オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
- 誘導ページ
- コンテンツの無断複製
- 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
- ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
- フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
- リッチ スニペット マークアップの悪用
- Google への自動化されたクエリの送信
検索順位決定の要因となっていると言われているもの
Googleは順位決定方法を公開していませんが、検索順位決定の要因だと言われているものには下記のようなものがあります。
- 重複コンテンツではない独自コンテンツ
- コンテンツの質
- 権威あるサイトからの被リンク
- 多くのサイトからの被リンク
- ドメインを使用している期間
- モバイル最適化がされているかどうか
- 応答時間
- ユーザーの滞在時間
- 情報の正確性
- サイトの安全性
- タイトルやURLでのキーワード使用
- コンテンツ内のキーワード使用
Mobile First Index(モバイル ファースト インデックス)
Googleはモバイルサイトの評価に基づいて検索順位のランキングを決定すると発表しています。これまではPCサイトの評価をランキングの基準としており、モバイルでの検索でもPCサイトの評価を基準としていました。
今後はPCからの検索であっても、モバイルサイトの評価が検索順位のランキングの決定に使用されるようになります。
タグ: SEO
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この記事を書いた人
山本美代子
フリーランスでWeb制作を行なっています。
美術系大学後、情報誌の会社のWeb制作部、Web制作会社を経てフリーランスに。
ビジネスに貢献できるサイト制作のために、UXデザインや結果のでやすいUIパターン、ユーザビリティについて学び、実践しています。
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