SEOを意識するなら、Facebookではなくサイトの更新を!

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初めてホームページを運用する方向け

Facebookで友達とコミュニケーションを多くとっていらっしゃる方の中に、ときどき会社の情報発信をすべてFacebookで完結されてしまわれる方がいらっしゃいます。

サイトの検索順位を気にしつつも、情報発信はFacebookのみ。
しかし、実際にはFacebookだけを更新してもサイトの検索順位には影響しません。

検索順位に影響を与えたい・サイトで集客をしたい場合はサイト自体を更新しよう!

  • Facebookにアップした情報は、Facebookページに「いいね」した方にしか届きません。(誰かがシェアすれば広がりますが、シェアされなければ広がりません)
    また、Facebookページに「いいね」したすべての方に情報が届くかといえば、そうではありません。
  • Facebookに投稿した個別の情報が検索結果に出ることもありません。
  • Facebookの投稿数やFacebook投稿の品質は、自社サイトの検索結果順位に影響を与えません。
  • Facebookはタイムラインを基本としているので、古い投稿が見られることはほとんどありません。

一方、自社サイトに情報を掲載すれば、(内容の質にもよりますが)検索サイトからの流入を増やすことができます。

古い情報でも、それを必要としているユーザーがいれば、検索を通じ情報を届けることができます。

情報発信を行うなら、自社サイト→Facebookの順番で

事例紹介や、サービス改善についての説明など、時間が経っても見たいと思う人がいるような情報の場合は特に、まずはサイトに掲載しましょう。

そして、掲載したページのリンクをFacebookページに投稿し、「いいね」してくれた皆さんに、サイトに情報を掲載したことをお知らせしましょう。

おまけ

最近、Facebookの拡散力がゴミレベルになってしまった理由を、数字から検証するというnotoの記事の無料部分をちらっと読んだのですが、個人的にもFacebookページのリーチの悪さは実感していたので、「やっぱり」と思ってみていました。Facebookでは情報が届きづらい可能性があることを考えても、やはりまずはサイト内に情報を掲載するのをおすすめします!

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山本美代子
フリーランスでWeb制作を行なっています。
美術系大学後、情報誌の会社のWeb制作部、Web制作会社を経てフリーランスに。
ビジネスに貢献できるサイト制作のために、UXデザインや結果のでやすいUIパターン、ユーザビリティについて学び、実践しています。
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