ユーザーは何をしにあなたのサイトに訪れますか?
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フリーランスWebデザイナーの山本です。
サイトには自分たちの言いたいことをしっかり載せさえすれば成功するか?といえば、実際はそうではありません。
サイトを使うのはユーザーであり、ユーザーにはそれぞれサイトに訪れ果たしたい目的があります。
ユーザーの目的も考慮してサイトを作らないといけません。
ユーザーは目的に一直線
あなたは今日どんなサイトを見ましたか?
それぞれ何のために見たか簡単に振り返ってみてください。
全く用事がないのに訪れたサイトはあったでしょうか?
きっと何かしら用事があって訪れたサイトが多いのではないでしょうか?
(例えば暇つぶしだったとしても、暇つぶしも立派な用事です)
そのように、ユーザーは何かしらの用事を持ってサイトに訪れます。
一般的にサイトを使用するユーザーは、自分の目的に一直線に行動すると言われています。
自分の目的に一直線のユーザーに、別の話を聞かせようとしても、なかなか聞いてもらえません。
サイトにユーザーが目的とする情報がなければ、そのまま別のサイトへ移行してしまいあなたのサイトへは戻ってこなくなることもよくあることです。
サイトの設計はユーザーを起点に行われる
サイトの設計を行うときには、常にユーザーの目的を意識して設計を行います。
自分たち目線だけで設計されたページ構成では、ユーザーを迷わせてしまったり、不満を抱かせてしまう可能性が高くなります。
ユーザー不在のまま設計されるサイトも
Web制作に携わっていると、「作る」ことが目的となり、ユーザーの存在が不在のまま練られた計画を目にすることがあります。
サイトは「作る」ことを目的に作られることはまずないと思います。
サイトを作ってユーザーに何かアクションをとってもらいたいから作るのです。
ユーザーがいてこそ目的が達成できるのがWebサイトです。
サイトはユーザーを考慮して設計しないといけません。
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この記事を書いた人
山本美代子
フリーランスでWeb制作を行なっています。
美術系大学後、情報誌の会社のWeb制作部、Web制作会社を経てフリーランスに。
ビジネスに貢献できるサイト制作のために、UXデザインや結果のでやすいUIパターン、ユーザビリティについて学び、実践しています。
サイト制作についてのご相談などお気軽にお問い合わせください。
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