自分のイメージするものを形にして欲しいのか、プロの知識で数字に繋げたいのか最初にすり合わせしよう
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- これからホームページを発注する方向け
フリーランスWebデザイナーの山本です。
制作の仕事をしていると、お客様のご要望レベルなどから、Web制作としてご依頼いただくものについては、大きく2種類あるのではないかと思っています。
1つ目は、お客様(クライアント)がイメージしたものを形にしてほしいというご依頼。
これはお客様が主導権を握り、お客様が作りたいものを形にしていくような作り方です。
ベクトルの方向はお客様(クライアント)に向かっており、お客様(クライアント)がイメージしたものを手にして満足されることをゴールとしています。
2つ目は、数字や達成したい目標のためにWebサイトを作ってほしいという依頼。
こちらは、ベクトルの方向はユーザーに向かっており、結果のために時にはお客様のおっしゃることに反対したり、方針を制作側から提案したりと、お客様の思った通りに作ることは行わない代わりに、結果を出すことでお客様に満足いただくことをゴールとしています。もちろん完全にお客様のご要望を無視するというわけではありませんが、結果のためには、ときにはNoと言うことが必要となります。
制作会社さんでも、得意不得意あり、上記のどちらかだけを行なっていますという会社も多いのではないかと思います。
この認識が違うと満足する発注にならないことも
自分のイメージした通りに形を作って欲しい方の場合、主導権を制作側に握られるというのは辛いものです。
逆に結果に繋げたい方の場合、自分でどんなサイトを作るかを一から考え見た目だけプロに綺麗に作ってもらっても、結果にはつながりません。
何をプロに望むのか、発注時に決めておくことで、思い違いやミスマッチを防ぐことができます。
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この記事を書いた人
山本美代子
フリーランスでWeb制作を行なっています。
美術系大学後、情報誌の会社のWeb制作部、Web制作会社を経てフリーランスに。
ビジネスに貢献できるサイト制作のために、UXデザインや結果のでやすいUIパターン、ユーザビリティについて学び、実践しています。
サイト制作についてのご相談などお気軽にお問い合わせください。
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