インターネットで情報を発信することの大切さ

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初めてホームページを運用する方向け

インターネットの登場により消費者行動モデルが変わりました。
これまでのAIDMA

  1. Attention(注意)
  2. Interest(関心)
  3. Desire(欲求)
  4. Memory(記憶)
  5. Action(行動)

から「検索」「比較」「検討」「共有」が加わったAISCEASへと変化したと言われています。

  1. Attention(注意)
  2. Interest(関心)
  3. Search(検索)
  4. Comparison(比較)
  5. Examination(検討)
  6. Action(購買)
  7. Share(共有)

商品に関心を持った消費者は、インターネットを利用して「検索」し、「比較」「検討」を経て購入へとたどり着き、購入後もまたインターネット上で、商品の感想などを共有します。

インターネットの消費情報量も年々増えており、情報源としてもインターネットは広く多くの人に活用されています。

その一方で中小企業のWebサイトの更新率は低い

そうした消費者の行動がある一方で「多くの中小企業がサイトの更新をほとんど行なっていない」という現実があります。

規模別のホームページの更新頻度
2014年版中小企業白書

サイトを持っている企業は多いのに、半数近い中小企業のサイトでは更新が行われていないことがわかります。
では、更新しなくてもよいくらいサイトの情報が充実しているか、といえば、充実しているとはいえないサイトも多いのではないでしょうか。

情報発信をするメリット

  • 消費者はインターネット上で商品を「検索」し、「比較」「検討」をするため、製品やサービスの情報がインターネット上に少なければ、ユーザーに選んでもらえる可能性が低くなります。また、インターネット上に情報がなければ、全くユーザーには届きません。自社の製品やサービスについてしっかり説明を行うことは、サービス向上にも繋がります。
  • また、インターネット上で自社のポジショニングを明確にし、他社と差別化することで、ユーザーを引きつけ、ファンを獲得することができるかもしれません。
  • ブログやサイトの運用は行ってみないと経験となりません。
    ブログを少しでも書いて顧客やユーザーに届ければ、3年もたてばある程度それなりの量のコンテンツができていることでしょう。競合に差をつけるには時間も味方になります。3年分のコンテンツと運用の知識が得られることはとても大きいと思います。また情報発信を行うことで、コンテンツが増え、サイトのアクセス数も上がりやすくなります。

中小企業の多くがサイトの更新を行っていないのであれば、情報発信を行うことで優位に立つまでにそれほど時間がかからないかもしれません。
「やるか、やらないか」だと思います。

サイトの更新が難しければ、まずはブログで情報発信をしてみましょう。
ぜひ、サービスや製品について、思いや考えなど、ユーザーに情報を届けてみましょう。

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この記事を書いた人

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山本美代子
フリーランスでWeb制作を行なっています。
美術系大学後、情報誌の会社のWeb制作部、Web制作会社を経てフリーランスに。
ビジネスに貢献できるサイト制作のために、UXデザインや結果のでやすいUIパターン、ユーザビリティについて学び、実践しています。
サイト制作についてのご相談などお気軽にお問い合わせください。