発注者・初心者のためのホームページABC -- サイトを活用するための基礎知識 https://homepage-abc.com Tue, 28 Dec 2021 04:47:51 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 企業目線でのサイト制作は上手くいかない?!ユーザーはサイトをどう見る? https://homepage-abc.com/user-mesen/ https://homepage-abc.com/user-mesen/#respond Sat, 19 Jun 2021 05:17:44 +0000 https://homepage-abc.com/?p=2154 フリーランスWebデザイナーの山本です。サイト制作を行っていると、デザイナーという肩書きのせいか、お客様が最も気にされるのが「デザイン」であることが多いです。多くのお客様がサイトの見た目を気にされ、そしてそれは当然のこと […]

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フリーランスWebデザイナーの山本です。
サイト制作を行っていると、デザイナーという肩書きのせいか、お客様が最も気にされるのが「デザイン」であることが多いです。多くのお客様がサイトの見た目を気にされ、そしてそれは当然のことだと思っています。

しかし、サイトがユーザーに役立つためには、見た目についとらわれてしまいがちな企業目線が邪魔になってしまうことがあるな、と思うことがしばしばあります。

サイト制作におけるよくある企業の視点とユーザーの視点の違い

発注者の方はサイトを眺めがち。ユーザーはサイトを眺めず、自分の目的達成のためにサイトを使う。

サイト内に掲載されている情報について熟知している企業の方は、綺麗にできているかどうかサイトを眺めて「デザイン」を確認する傾向にあります。

ユーザーは「自分の目的の達成」のためにサイトを使います。
ユーザーは早く自分の目的を達成したいと思っています。

体育館でバトミントンをしたいユーザーの視点

企業の方はサイトを眺めて「綺麗にできてよかった」と思っているかもしれませんが、体育館でバドミントンをしたいと思っているユーザーは、サイトが美しいかどうかの評価に時間を割きません。

ユーザーは自分の知りたい情報に一直線

ユーザーは自分が知りたい情報に一直線に行動します。
サイト上で、バトミントンに関する情報がありそうな場所を探すのが彼らの最初の仕事です。

なので、ユーザーからすると、まず大切なことは「知りたい情報がすぐに見つかること」です。

サイトが完成して良いサイトになったかどうか確かめるのに、サイトのデザインを眺めていても、「ユーザーの知りたい情報がすぐに見つかるサイト」になっているかどうかはわかりません。

必要な情報が揃っていなければユーザーは満たされない

情報が載っていそうな場所を見つけたユーザーは、自分の知りたい情報を当然見ます。
その時に必要なのは、ユーザーが知りたい情報が揃っていることです。

体育館でバトミントンをしたいユーザーであれば次のような情報を見るのではないかと予想されます。

  • この体育館でバドミントンができるかどうか
  • バドミントンができるとすれば何曜日の何時に使用可能なのか
  • 料金はいくら必要なのか
  • 個人で使用可能か
  • バトミントンのネットは使わせてもらえるのか
  • 申し込み方法
  • 更衣室はどんな感じなのか

体育館でバトミントンをするために必要な情報が漏れていたりすれば、疑問が解消されないため、ユーザーは不安を感じるに違いありません。
疑問が解消されなければ、このユーザーは体育館には行かないかもしれません。

美しさだけがサイトの評価基準ではない

素人が作ったようなサイトでは、本当にこの会社を信頼してよいのだろうか?とユーザーも不安になったりするもので、信頼を得るためにはデザインの美しさももちろん大切な要素です。

しかしデザインの美しさばかりを見ていては、サイトの真価はわかりません。
サイトを評価する際にデザインばかりを眺めてしまっていたら要注意です。

サイトのデザインばかり眺めてしまっていたかも?という方におすすめの記事

ユーザー視点を基にサイトを考えるワークショップを実施しています。

デザインを綺麗にするだけのサイト制作を行わないために、ユーザーの目的とユーザーが置かれた状況を基にサイトの情報設計を考えるワークショップを実施しています。サイト改善、リニューアルの前などに導入されるのがおすすめです。
過去に実施したお客様から「今までで一番サイトに何を載せるべきか理解できた」とお声をいただいています。

ワークショップに関するお問い合わせ・お申し込み

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サイトがしばらくnoindexになっていたせいで、Googleの検索結果に表示されないときの対応方法 https://homepage-abc.com/noindex-google/ https://homepage-abc.com/noindex-google/#respond Tue, 27 Apr 2021 06:23:17 +0000 https://homepage-abc.com/?p=2128 フリーランスWebデザイナーの山本です。お客様のサイトで、Wordpressの「検索エンジンがサイトをインデックスしない」設定をしばらく利用されていて、いざ多くの方に見てほしいとチェックを外しても、なかなか検索結果に登録 […]

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フリーランスWebデザイナーの山本です。
お客様のサイトで、Wordpressの「検索エンジンがサイトをインデックスしない」設定をしばらく利用されていて、いざ多くの方に見てほしいとチェックを外しても、なかなか検索結果に登録されないということがありました。
他にも同じように困っていらっしゃる方もいるのではないかと思い、その際に行った対応を載せてみます。

今回はサーチコンソールをご利用の方向けの少しテクニカルな内容となっています。
サーチコンソールとはどういうものか知りたい方はこちら

対応方法について

サーチコンソールからインデックス登録リクエストを送り、登録を促す方法を紹介しています。

1、事前チェック

WordPressの画面で「検索エンジンがサイトをインデックスしない」のチェックが外れているか確認してください。Wordpressをご利用でない方は可能であれば、ソース内にnoindexが記述されていないことを確認してください。

2、サーチコンソールのカバレッジを確認

サーチコンソールを開き、左メニューからカバレッジを確認します。

ここで「送信された URL に noindex タグが追加されています」というエラーが表示されているはずです。
エラーが表示されていない方は、サーチコンソールでサイトマップの送信を行なって、インデックスされるのを待ち
ましょう。

エラーが出ている方は「送信された URL に noindex タグが追加されています」というエラーのセルをクリックして、下層ページに進んでください。

「送信された URL に noindex タグが追加されています」エラー画面

3、下層ページの「例」の枠内を確認

下層ページに行くと、例という枠が一番下に表示されているはずです。
そこにエラーが出ているURLが載っていると思いますので、検索画面に表示したいURLを選びマウスオーバーしてみてください。

マウスオーバーをすると、3つのアイコンが表示されます。
その中の虫眼鏡アイコン(URLを検査)をクリックします。

サーチコンソール例枠の画面

4、URL検査

虫眼鏡アイコンをクリックするとURL検査という画面が表示されます。
この画面にある「インデックス登録をリクエスト」をクリックすることで、インデックス登録をリクエストすることができます。

インデックス登録をリクエスト画面

この処理をしなくても待っていればそのうち自動的にインデックスされるはずですが、私が対応した際は、リクエスト後、1日〜2日以内に検索結果画面に表示されました。

サーチコンソールの画面上でも登録済に切り替わっていました!
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Web制作でプロが考慮している要素 https://homepage-abc.com/points-to-consider/ https://homepage-abc.com/points-to-consider/#respond Wed, 21 Apr 2021 10:05:32 +0000 https://homepage-abc.com/?p=2114 Web制作には目に見えるわかりやすい部分以外にも様々要素がクオリティに影響します。プロとして普段気にしているポイントを上げてみました。 アクセシビリティ 日本語で言うと、アクセスのしやすさということで、情報を誰もが得られ […]

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Web制作には目に見えるわかりやすい部分以外にも様々要素がクオリティに影響します。
プロとして普段気にしているポイントを上げてみました。

Webサイト制作に影響するさまざまな要素

アクセシビリティ

日本語で言うと、アクセスのしやすさということで、情報を誰もが得られるように対応することです。

わかりやすい例で言うと、色覚異常の方向けに色の表現に配慮したり、音声で情報を得ている方向けに、画像に代替テキストを入れたり、HTMLを正しく記述したりするような対応を指すことが多いです。

海外ではアクセシビリティに対応できていないサイトを運営して訴えられたりすることもあるそうで、日本でも対応の義務化が今後進んでいくのではないかと言われています。

私自身アクセシビリティに関する完全な学びというのが出来きれているわけではありませんが、ガイドラインを読み、例えばチラシの内容を画像だけ掲載する際は、文章も一緒に入れるようにお客様にお伝えしたり、出来るだけソースで組んだ文字情報を提供して誰でもがアクセスしやすいサイトになるように努めています。

文法の正しさ

文法とはHTMLの文書の文法です。
正しく使わなくてもサイトを作ることができますが、正しく組むことでアクセシビリティの向上につながるそうで、出来るだけ正しい文章を念頭に置いて制作を行なっています。

マルチデバイス対応

マルチデバイス対応と言えばスマホ対応を想像される方が多いかもしれません。
しかし、基本は「どんな環境であってもサイトが見れること」。
スマホ、PCだけを念頭に入れた作りではなく、柔軟にどんな幅のブラウザでも情報が得られるようにサイトを作る必要があります。

パフォーマンス

サイトの速度です。
速度に関する有名な話にAmazonの「0.1秒の遅延が発生すると、売り上げが1%ほど減少する」というものがあります。
サイトの速度はコンバージョン(申し込みや購入)に影響を与えるばかりか、あまりにも遅いと不快感を持たれる、もう二度とサイトに訪れてもらえないなど、ユーザーとの関係にも大きな打撃を与えてしまいます。
ユーザーにはリッチな表現よりも実はサイトの軽さのほうが喜ばれるそうで、プロにはデザインの誇示よりも、いかにユーザーに喜んでもらえるかを第一に考え、パフォーマンスに配慮し制作する姿勢が求められます。

SEO

検索エンジン最適化のことです。
SEOの基本はユーザーのことを考え、よいサイトを制作することなので、丁寧に細かいところにも気を配ったり、情報作りをしっかり行なったりするのが第一となります。
個人的には、Googleが出している情報を読み、基本に忠実なサイト制作を丁寧に行うことが一番の近道だと感じています。

ユーザビリティ

サイトの使いやすさのことです。
見た目のデザインにとらわれて、使いやすさの問題が見落とされてしまうケースをよく見かけます。
制作者も発注者さんもサイトの中身についてはよく理解しているので、初めてサイトに訪れるユーザーが迷ったり戸惑ったりする点を発見できず、それよりももっとわかりやすいデザイン表現にばかり注力してしまう、というのは制作の場ではよくあることです。
サイトが使いづらければ、ユーザーは離脱してしまうかもしれません。
他に替えがきかないサイトの場合は、イライラしながらサイトを使い、不満を貯めているかもしれません。
知りたい情報を探せず、諦めてしまうユーザーもいるかもしれません。
使いやすさもコンバージョン(申し込みや購入)に影響を与える要素です。

サイト構成

サイト構成はユーザビリティとSEOに関係がある要素です。
タコ足配線のように継ぎ足し、継ぎ足しでわかりづらくなってしまったサイトを訪れたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今どこにいるのか、目当ての場所にはどう行けばよいのか、袋小路に迷い込んでしまったような気持ちになってしまうサイトも時々あります。
商品の分類方法を間違えてしまったために、目当ての商品がどこを見れば探せるのかわからなくなってしまっているサイトもあります。
サイト構成は建物でいう基礎のようなもの。
後から大きく変えることは難しいので、最初にある程度しっかりしたものを作る必要があります。

ゴール/コンバージョン

ビジネスサイトの場合、ゴールの設置なしで進めるとぼんやりしたサイトになりがちです。
サイトで達成したい目標を持って制作することが必要です。
また、ゴールは本当に達成できたのか、測ることも非常に重要です。
ユーザーにサイトでしてほしい行動を実際ユーザーはしたのか、していないとすればどうすればしてもらえるのか、行動した人はなぜその行動をしたのか、紐解いていったり、考えたりすることがサイトを成長へと導きます。

コンテンツ

サイトに載せる情報のことです。
ユーザーは情報のためにサイトに訪れると言われており、情報は最も気にかけるべき要素です。

サーバー・ドメイン

サーバーのスペックが悪くて遅い、または更新システムがうまく動かないなど、サーバー選びもサイトに影響を与える要素だと常々感じています。
また複数のサイトを運営される際にドメインをどうするか、という問題も結果に大きく影響します。
ドメインを後から変更すると検索順位が一時的に下がったりするため、最初の決定を慎重に行うことが大切です。

セキュリティ

サイトのセキュリティ対応は運営上必須です。
全く対応していなかったせいで、ハッキングの被害に遭ってしまった方も多くいらっしゃいます。
完全に対応できるかといえば、実はそれも難しく、ハッカーとの戦いはイタチごっこ。
常にセキュリティの穴を攻撃されてしまう可能性はあるため、バックアップの取得も含め、被害に遭う可能性も考慮にいれながら出来る限りの対応を行なっていく必要があります。

デザイン

デザインが綺麗だと「ちゃんとしている」という信頼を得ることができます。
ユーザーは、綺麗なデザインであれば使いやすさが少し劣っていたとしても、その欠点があまり気にならなくなるそうです。
また、イメージが大切で、イメージでファンを惹きつけるような商品やブランドなどは、デザインに力を入れることで多くの人を惹きつけることができます。

最後に

上記を踏まえつつ、合わせてユーザーのことを考慮しながら、サイトは制作されます。
見た目だけ綺麗に作っても、流入が少なかったり、情報にたどり着かなかったり、読みづらくてすぐに離脱されてしまったりしては意味がありません。
効果的なサイトのために、細かいところにも配慮しながら制作することが大切だと考えています。

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自分のイメージするものを形にして欲しいのか、プロの知識で数字に繋げたいのか最初にすり合わせしよう https://homepage-abc.com/request-details/ https://homepage-abc.com/request-details/#respond Fri, 09 Apr 2021 03:51:05 +0000 https://homepage-abc.com/?p=2110 フリーランスWebデザイナーの山本です。制作の仕事をしていると、お客様のご要望レベルなどから、Web制作としてご依頼いただくものについては、大きく2種類あるのではないかと思っています。 1つ目は、お客様(クライアント)が […]

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フリーランスWebデザイナーの山本です。
制作の仕事をしていると、お客様のご要望レベルなどから、Web制作としてご依頼いただくものについては、大きく2種類あるのではないかと思っています。

1つ目は、お客様(クライアント)がイメージしたものを形にしてほしいというご依頼。
これはお客様が主導権を握り、お客様が作りたいものを形にしていくような作り方です。
ベクトルの方向はお客様(クライアント)に向かっており、お客様(クライアント)がイメージしたものを手にして満足されることをゴールとしています。

2つ目は、数字や達成したい目標のためにWebサイトを作ってほしいという依頼。
こちらは、ベクトルの方向はユーザーに向かっており、結果のために時にはお客様のおっしゃることに反対したり、方針を制作側から提案したりと、お客様の思った通りに作ることは行わない代わりに、結果を出すことでお客様に満足いただくことをゴールとしています。もちろん完全にお客様のご要望を無視するというわけではありませんが、結果のためには、ときにはNoと言うことが必要となります。

制作会社さんでも、得意不得意あり、上記のどちらかだけを行なっていますという会社も多いのではないかと思います。

この認識が違うと満足する発注にならないことも

自分のイメージした通りに形を作って欲しい方の場合、主導権を制作側に握られるというのは辛いものです。
逆に結果に繋げたい方の場合、自分でどんなサイトを作るかを一から考え見た目だけプロに綺麗に作ってもらっても、結果にはつながりません。
何をプロに望むのか、発注時に決めておくことで、思い違いやミスマッチを防ぐことができます。

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SEOはGoogleマップの検索結果(ローカル検索)にも影響する? https://homepage-abc.com/meo/ https://homepage-abc.com/meo/#respond Fri, 09 Oct 2020 02:36:44 +0000 https://homepage-abc.com/?p=2084 フリーランスWebデザイナーの山本です。地域でビジネスをされていらっしゃる方にとってはGoogleマップの検索結果(ローカル検索)の順位はとても気になるものですよね。 この順位はどうやって決まっているのですか? サイトの […]

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フリーランスWebデザイナーの山本です。
地域でビジネスをされていらっしゃる方にとってはGoogleマップの検索結果(ローカル検索)の順位はとても気になるものですよね。

Googleの検索結果画面
「渋谷区 レストラン」で検索したときの検索結果画面
  • この順位はどうやって決まっているのですか?
  • サイトの更新はこの順位に影響しますか?

という質問をお客様からいただくことがあります。
今回は、この順位について、どういった要素が影響するのかも含めご説明いたします。

大きく影響していると言われているのが「サイテーション」

「サイテーション」とは引用・言及という意味の言葉で、お店についての情報がオンライン上でどれくらい「引用・言及」=いわゆる口コミ、されているかが順位に影響していると言われています。

お店の情報というのは、お店の名前や住所や電話番号、商品名、URLの記述などになります。

SEOで「外部リンクを獲得しましょう!」と言う言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、リンクされているかどうかはサイテーションの場合、問わないそうです。

オンライン上に口コミがなくても知名度の高い施設やお店は上位に表示されるそうですが、知名度が高い=自然と口コミが多くなるのでは?!と個人的には思っています。

サイトの更新はGoogleマップの検索結果に影響するか?

これについては、影響します!

サイテーション等と比べてどれくらいの影響力になるかはわかりませんが、検索順位を決めるのに、「ウェブ検索結果での掲載順位も考慮」しているそうで、より良いサイトを制作・運営することもローカル検索に影響があると言えます。

ただ、闇雲に更新してもウェブ検索結果での掲載順位は上がらないため、検索結果表示に繋げるためのコンテンツを制作したり、サイトを使いやすく改善するなど、検索順位を上げるためには、正しい制作・運用が必要だと言えるでしょう。

とにかくまずはGoogleマイビジネスへ登録して情報を管理しよう

Googleマップの検索順位の最大化のためには、まずはGoogleマイビジネスへ登録してしっかり運用することが大切です。
まずは登録してみて、営業時間の入や、写真の追加、口コミの管理をしてみてください。口コミへの返信もGoogleはおすすめしています。ぜひ対応してみてください。

マイビジネスの登録はこちらから

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ユーザーは何をしにあなたのサイトに訪れますか? https://homepage-abc.com/user-purpose/ https://homepage-abc.com/user-purpose/#respond Mon, 07 Sep 2020 09:45:05 +0000 https://homepage-abc.com/?p=2077 フリーランスWebデザイナーの山本です。 サイトには自分たちの言いたいことをしっかり載せさえすれば成功するか?といえば、実際はそうではありません。サイトを使うのはユーザーであり、ユーザーにはそれぞれサイトに訪れ果たしたい […]

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フリーランスWebデザイナーの山本です。

サイトには自分たちの言いたいことをしっかり載せさえすれば成功するか?といえば、実際はそうではありません。
サイトを使うのはユーザーであり、ユーザーにはそれぞれサイトに訪れ果たしたい目的があります。
ユーザーの目的も考慮してサイトを作らないといけません。

ユーザーは目的に一直線

あなたは今日どんなサイトを見ましたか?
それぞれ何のために見たか簡単に振り返ってみてください。

全く用事がないのに訪れたサイトはあったでしょうか?
きっと何かしら用事があって訪れたサイトが多いのではないでしょうか?
(例えば暇つぶしだったとしても、暇つぶしも立派な用事です)

そのように、ユーザーは何かしらの用事を持ってサイトに訪れます。
一般的にサイトを使用するユーザーは、自分の目的に一直線に行動すると言われています。
自分の目的に一直線のユーザーに、別の話を聞かせようとしても、なかなか聞いてもらえません。

サイトにユーザーが目的とする情報がなければ、そのまま別のサイトへ移行してしまいあなたのサイトへは戻ってこなくなることもよくあることです。

サイトの設計はユーザーを起点に行われる

サイトの設計を行うときには、常にユーザーの目的を意識して設計を行います。
自分たち目線だけで設計されたページ構成では、ユーザーを迷わせてしまったり、不満を抱かせてしまう可能性が高くなります。

ユーザー不在のまま設計されるサイトも

Web制作に携わっていると、「作る」ことが目的となり、ユーザーの存在が不在のまま練られた計画を目にすることがあります。
サイトは「作る」ことを目的に作られることはまずないと思います。
サイトを作ってユーザーに何かアクションをとってもらいたいから作るのです。

ユーザーがいてこそ目的が達成できるのがWebサイトです。
サイトはユーザーを考慮して設計しないといけません。

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SEOを意識するなら、Facebookではなくサイトの更新を! https://homepage-abc.com/site-update-not-facebook/ https://homepage-abc.com/site-update-not-facebook/#respond Mon, 08 Jun 2020 08:11:11 +0000 https://homepage-abc.com/?p=2049 Facebookで友達とコミュニケーションを多くとっていらっしゃる方の中に、ときどき会社の情報発信をすべてFacebookで完結されてしまわれる方がいらっしゃいます。 サイトの検索順位を気にしつつも、情報発信はFaceb […]

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Facebookで友達とコミュニケーションを多くとっていらっしゃる方の中に、ときどき会社の情報発信をすべてFacebookで完結されてしまわれる方がいらっしゃいます。

サイトの検索順位を気にしつつも、情報発信はFacebookのみ。
しかし、実際にはFacebookだけを更新してもサイトの検索順位には影響しません。

検索順位に影響を与えたい・サイトで集客をしたい場合はサイト自体を更新しよう!

  • Facebookにアップした情報は、Facebookページに「いいね」した方にしか届きません。(誰かがシェアすれば広がりますが、シェアされなければ広がりません)
    また、Facebookページに「いいね」したすべての方に情報が届くかといえば、そうではありません。
  • Facebookに投稿した個別の情報が検索結果に出ることもありません。
  • Facebookの投稿数やFacebook投稿の品質は、自社サイトの検索結果順位に影響を与えません。
  • Facebookはタイムラインを基本としているので、古い投稿が見られることはほとんどありません。

一方、自社サイトに情報を掲載すれば、(内容の質にもよりますが)検索サイトからの流入を増やすことができます。

古い情報でも、それを必要としているユーザーがいれば、検索を通じ情報を届けることができます。

情報発信を行うなら、自社サイト→Facebookの順番で

事例紹介や、サービス改善についての説明など、時間が経っても見たいと思う人がいるような情報の場合は特に、まずはサイトに掲載しましょう。

そして、掲載したページのリンクをFacebookページに投稿し、「いいね」してくれた皆さんに、サイトに情報を掲載したことをお知らせしましょう。

おまけ

最近、Facebookの拡散力がゴミレベルになってしまった理由を、数字から検証するというnotoの記事の無料部分をちらっと読んだのですが、個人的にもFacebookページのリーチの悪さは実感していたので、「やっぱり」と思ってみていました。Facebookでは情報が届きづらい可能性があることを考えても、やはりまずはサイト内に情報を掲載するのをおすすめします!

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サイト作り=情報作り https://homepage-abc.com/contents-making/ https://homepage-abc.com/contents-making/#respond Thu, 28 Nov 2019 03:06:07 +0000 https://homepage-abc.com/?p=2025 Webデザイナーの山本です。 サイト制作を行なっていて、つくづく実感するのは、「サイト作り」の核は「情報作り」であるということです。 Webデザイナーに発注すればサイトが完成するというのは確かにその通りなのですが、いざ結 […]

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Webデザイナーの山本です。

サイト制作を行なっていて、つくづく実感するのは、「サイト作り」の核は「情報作り」であるということです。

Webデザイナーに発注すればサイトが完成するというのは確かにその通りなのですが、いざ結果に繋がるサイト作りとなると、HTML・CSS、ビジュアルデザインなどの技術だけでは、全く結果には繋がりません。

Webデザインは綺麗に装飾された箱のようなもの

先日お客様に空っぽの箱を持っていき、Webデザインとはこの箱のようなものですとお伝えしました。

空っぽの箱、つまりは、中身がないと価値が薄い、それがWebデザインだと感じています。

Webサイトの主役はいつも必ず「情報」であると考えます。

Webサイト初心者の方はついWebサイト=Webデザインなど技術を使った形作りと考えがち

Webサイトの本質をしっかり理解されていない発注・運用の初心者の方は「Webサイト=Webデザインなど技術を使った形作り」と思ってしまわれる方が多いように感じます。

つい情報を軽視してしまい、形ができてしまえばよいと思ってしまうようです。

形というのはやっかいなもので、美しい見た目があればそれなりに見栄えもしますし、お金も時間もかけて(形を)作った実感もあると思いますし、効果に繋がるような気がしてしまっても仕方がないと思います。

綺麗なデザインはそれだけで価値や力があるように感じるものです。

私がよくお客様に紹介する記事が下記になります。

「【IT Japan 2007】「デザインに凝ったウェブサイトほど予約率は低かった」,星野リゾート社長が講演」

https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20070709/277060/

冒頭に、

 「我々はついつい旅館やホテルのウェブサイトを格好良くしよう、きれいにしようと思ってしまうが、それが必ずしも予約率向上にはつながっていなかった」

という星野リゾートの星野社長の言葉が紹介されています。

星野リゾートでは、綺麗なビジュアル以上に、ユーザーがサイトで見たいと思う情報(この場合は写真やアクセスマップ)を的確に提供しないと予約に繋がらないということがわかり、サイトを改善されたそうです。

ユーザーが決定を下せるだけの情報を提供しなければならない

サイトに訪れたユーザーは、サービスや商品に価値を感じることができれば(自分が探しているものとマッチしていると思えば)、注文や予約をしてくれます。

自分にとって価値があるのか/ないのかの、決定を下すための情報が足りていなければ、そもそも注文や予約には繋がりません。

また、検索から集客するときにも、Webデザインという箱ではなく「情報」こそが検索エンジンからの評価の対象の中心となります。

多くの中小企業のサイトでは、情報づくりを行う担当者がいない、または的確な情報づくりを行う体制が整っていないなどの理由からか、Webサイト上に掲載する情報が圧倒的に足りていません。

情報がなければ、検索にはなかなかかかりませんし、ユーザーにも選んでもらえません。

Webから集客し注文や予約に繋げるには、「情報作り」を行うことがWeb制作の基本となります。

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サービスごとに独自ドメインを持つべき? https://homepage-abc.com/own-domain/ https://homepage-abc.com/own-domain/#respond Sat, 27 Apr 2019 07:26:26 +0000 https://homepage-abc.com/?p=1963 フリーランスWebデザイナーの山本です。 クライアント様の中には、複数のサイトを運用されていて、サービスごとにドメインを取得されていらっしゃる企業様も多いです。 ほとんどは、サイトごとに独自ドメインを取得されても問題ない […]

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フリーランスWebデザイナーの山本です。

クライアント様の中には、複数のサイトを運用されていて、サービスごとにドメインを取得されていらっしゃる企業様も多いです。

ほとんどは、サイトごとに独自ドメインを取得されても問題ない場合が多いのですが、ときどき、ドメインを変えないほうがよかったのでは?と思うサイトも存在します。

サービスごとにドメインを変えないほうがよい場合

サービスごとにドメインを変えないほうがよい場合とはどういう場合かと言えば…

Webから集客したいと思ってサイトを立ち上げる企業がほとんどだと思いますが、特に中小企業様の場合は、Webサイトの運用にさけるリソースに限りがあることが多いです。

ドメインが違うと、検索エンジンからはドメインごと全く別のサイトとして扱われるので、検索結果に表示されるために、取得したドメインごとすべてのサイトを育てなければいけなくなります。

Bread.comというパンを扱っているサイトがあったとします。
その企業が、新しくジャムを扱うサイト「I Love Jam」を作ることになった場合を例としてみます。

「I Love Jam」をBread.com内のサブディレクトリBread.com/jam/で運用すれば、Bread.comのSEOの評価が「I Love Jam」にも影響します。
Bread.comを育てれば、「I Love Jam」の評価にも繋がります。

Bread.com、jam.comとドメインをわけて運用した場合、それぞれの検索順位をあげるためには、2つのサイトを育てる必要があります。
Bread.comの評価はjam.comに影響しません。

ちなみに今回の例は、パンとジャムで、テーマも近いので、同じドメインで運用したほうがよいと思うのですが、全く別のテーマを扱う場合は、別ドメインのほうがよいかもしれません。

同じドメインで一つのテーマを扱うサイトのほうが検索エンジンには評価されやすいと言われています。

支店のサイトのドメインを変えるか変えないか

複数店舗があり、支店ごとにドメインを変える場合も注意が必要です。

同じサービスを扱っているため、サイトに掲載するコンテンツがほぼ同じになってしまった、という問題に直面しているクライアント様がいらっしゃいます。

先ほども書きましたが、ドメインをわけてしまうと全く別のサイトという扱いになるため、同じコンテンツを掲載すると、検索エンジンからはコピーサイトと認識されてしまうかもしれません。

オリジナルのコンテンツが載っていないサイトは評価されづらく、ブログなど日々の運用で独自のコンテンツを増やしていければいいのですが、運用体制が整っていないとなかなかそれも難しいのが現実です。

新しいサイト=独自ドメインとつい思ってしまいがちですが、運用体制や掲載コンテンツなど含め慎重に検討されることをオススメします。

後からドメインを変更することもできるのですが、ドメインの変更後しばらくは大きくアクセスが減ることが多く、できるだけ立ち上げ時に最適な形でスタートがきれることが望ましいでしょう。

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サイトを修正したら数値の変化を確認し、よい施策だったのか検証しよう! https://homepage-abc.com/hypothesis-verification/ https://homepage-abc.com/hypothesis-verification/#respond Tue, 26 Mar 2019 11:17:40 +0000 https://homepage-abc.com/?p=1941 自社サイトをよりよいサイトにしたい!と日々思っている方は多いのではないでしょうか? 社内でサイトをより良いものにするための話し合いなどを行われる会社も多いでしょう。 「もしかしたらここはこうしたほうが良いのでは?」 「こ […]

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自社サイトをよりよいサイトにしたい!と日々思っている方は多いのではないでしょうか?
社内でサイトをより良いものにするための話し合いなどを行われる会社も多いでしょう。

「もしかしたらここはこうしたほうが良いのでは?」
「この内容をもっと前に出したほうが伝わると思う」

など活発な意見が出て、サイトを修正されることもあるかと思います。

私もデザイナーとして、サイトを良くするための修正依頼をいただいて対応することがたびたびあるのですが、その際に気になるのが、修正だけ行って修正の結果どうなったのか確認しない方が多いということです。

施策が正しかったのか検証しないのはもったいない

伝わりづらい文章、多くのテストで評価の低いUI、表示の崩れなどわかりやすい部分の修正は別として、

「もしかしたらここはこうしたほうが良いのでは?」
というのは仮説に過ぎないことも多く、必ず数字に繋がるのかわかりません。

自分では良いと思っていた施策も、実際にユーザーに利用してもらうとそうでもなかったということもあり得ます。

テストしてみないとわからない

86年以上読み継がれてきた広告についての伝説のバイブルと言われる「ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則」にはいかにテストが重要かについて、そしてテストの実施方法について章をひとつ使い説明がされています。

広告は、何らかのテストを実施して初めて、その本領を発揮して効果を生むのだ

Webサイトについても同様で、仮説を立てて修正し、ユーザーに使ってもらい、数値の変化を確認することで初めてその仮説が正しかったのかどうかわかります。
もし、改善が見られなければさらなる修正を行えばよいのです。

修正しただけで安心してしまい数値の変化を確認しないでいると、仮説が間違っている場合には、問題は解決しないままになってしまいます。

検証することで次の仮説に役立つ知見が得られる

改善→変化を確認することを繰り返していけば、どういう施策がプラスに働き、どういう施策がダメだったのか知見を得ることができます。

仮説と検証を繰り返すことで得た知見は次の改善に繋がります。

Googleアナリティクスを活用しよう

Googleアナリティクスは無料で使えるアクセス解析で導入している方も多いと思います。

改善の結果、クリック数が増えたのか、コンバージョンに変化が見られたのかなど改善前・後の変化を確認するには最適なツールだと思います。

また、Aの見せ方とBの見せ方のどちらがよいのか検証したいという場合は「Googleウェブサイトオプティマイザー」を利用してABテストを行うという方法もあります。こちらも無料で使えるツールです。

ぜひサイトを修正したら数値を確認してみてください。

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