バナーブラインドネス

公開日:
カテゴリー:
用語集

バナーブラインドネスとは?

バナーブラインドネス(banner blindness)とは、バナー広告や、バナーに見える広告を、ユーザーは見ることなく、Web閲覧をする現象のことを言います。

Webユーザーは、広告のように見えるものはすべて無視する傾向があります。
ユーザは自身の目的を達成するために、ウェブサイト上で特定の情報を探すときには、関連情報を想定する部分、すなわち小さなテキストおよびハイパーリンクに焦点を当てます。

クックパッドのテスト例

【インタビュー】クックパッドのUIデザイナー:「エンジニアの仕事が0を1にする仕事なら、デザインは1を100にする仕事」ではクックパッドのUIデザイナーの方が新機能を使ってもらうためのボタンのデザインをテストした話が掲載されています。

すごく綺麗な画像を使って、テキストもフォントを使って作ったバージョンと、普通の四角のサムネイルとHTMLで書いたテキストバージョンをつくってみた。比較してみた結果、普通のテキストの方がクリック率が高いことが判明。

色や画像を使って派手にするよりも、サービスに馴染ませるようにした方が結果的にユーザが価値を理解しやすくなる。

クックパッド以外でも、多くのユーザーテストで、バナーに見えるもの(実際に広告バナーでなくても)が見られていない、という結果が出ています。

まとめ

華やかにすることで見てもらえるはずと思いがちですが、広告に見える形式を採用することでかえって情報を見てもらえなくなる傾向がWebにはあるようです。
ユーザーテストなどでユーザーの行動の傾向を知ることで、より効果の高い見せ方を採用することができるようになります。

記事を共有する

この記事を書いた人

プロフィール画像

山本美代子
フリーランスWebデザイナー。
美術系大学後、情報誌の会社の制作部、Web制作会社を経てフリーランスに。
ビジネスに貢献できるサイト制作のためにUXやマーケティングの勉強中です。 ペーパープロトタイプ作成後、デザイニングインザブラウザにてUIデザインを行う制作スタイルで制作しています。